人間誰しも初めてはある。

というわけで今回はキャバクラで何度も

キャバ嬢落としてきた私あおさんの

初めてのキャバクラと嬢と恋をした

思い出話を紹介しよう。


【初めてのキャバクラ】
シャンパン


私が初めてキャバクラ(正確にはパブ)に

行ったのはもう随分前になる。

当時学校を辞めてフラフラしており

パチンコパチスロで生計を立てていた

時期だ。

まだまだ若かった私は、それまで

飲み屋というところに一度も

行ったことがなく、行きたいとも

思わなかった。


酒を飲んで女と会話するだけで

高額な料金を請求される。

そんなところは金の無駄で

モテない男が行くところだ。

そう思っていた。


・・・が、とある日。

同じパチスロ仲間の家で

喋っていると、仲間年上の知り合いが

これから飲みに行こうと言い出した。


私は当時酒もあまり飲まなかったし

正直乗り気ではなかったが

皆が行くということで、仕方なく

付いていくことにした。


・・・で、仲間の家は繁華街から

近くにあったので、歩いて

その店に向かう。


そこは仲間の知り合いが

よく通っている店ということで

店に入ると、綺麗なドレスを着飾った

嬢達が出迎えてくれた。


「はじめまして~」


そう言って私の横に座ったのは

私の一つ下の19歳のA子。

まだあどけなさが残る顔だったが

厚化粧でギャルっぽい感じで

私好みだった。


私はキャバクラが初めてだったし

まだ若かったこともあったし

何より好みの女だったこともあって

完全に一目惚れ。


しかも同年代ということで

私くらいの若い客はほとんど来ない店

だったようで、お互い会話が弾む。


・・・その日は2時間くらい居たと

思うが、帰り際に連絡先を交換して

帰宅。


「また一緒に飲みたいね」


まだまだ当時は営業メールなんて

ことも知らなかったし、帰宅した後

嬢からのメールにウキウキで返信

していた私は良いカモだろう。


ただ、そこはやはり私もまだ若干二十歳で

相手と同年代だ。

嬢もキャバ嬢を始めて一年に

も満たない初々しい女の子。

私に対して客という感覚が薄かったのか

一度店に行っただけで、それからは

店外でデートをするようになった。


デートを重ねるうちに、仲は深まっていき

やがて私の家にも来るようになっていた。


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【キャバ嬢A子の秘密】

それから数か月が経ち、私達は

大人の関係にもなるほど

仲は深めたものの

彼女にはある秘密があった。

私が何度彼女の家に行きたいと

言っても断るのだ。

彼女は一人暮らしをしていると言うのだが

いつも私が家まで送った際に行きたいというと

部屋が汚いからと言って入れてくれない。


・・・何か隠している。

そう思った私は、ある日彼女を

問いただした。

家に男でも住んでいるのかと。

彼女は必死に否定するが

どうも怪しい。

しびれを切らした私はついにA子を

連れて半ば強引に彼女のマンションへ。

子供



「ママおかえり~」


・・・彼女の部屋の扉を開けると

そこには5歳くらいの女の子が

立っていた。


大体予想は付いたが、まさか

こんなに大きい子供が居るとは

思わなかった。

子供は私を不思議そうな顔で

見ていたが、私はそのまま

A子と子供を連れて焼肉に連れて行った。


どんな事情があるにせよ

弱冠19の女が一人で子供を育てている

そう思うと愛おしくなったのだ。

A子は最初動揺していたが

やがてそれも無くなり、私達は

付き合うことになった。


・・・だがそれから一週間も経たない

ある日。

私が彼女に電話をすると男が出た。

そして私に一言。


「A子の旦那だけどもう連絡してくるな」


A子は子供だけでなく、旦那もおりました。

それ以来彼女に連絡することはなかったし

もちろん彼女からも連絡が来ることはなかった。
※その後店も辞めたようだ。

こうして私の初めてのキャバ嬢との

恋の思い出はあっさりと終わりを

告げたのである。

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